私のDIYを公開します!〜ちょっと魅力的な自作グッズを大募集

あなたのとっておきのDIY大募集!

あなたのとっておきの「DIY(ディ・アイ・ワイ)」を募集します。
あなたのお気に入りの一品で百歳万歳公式サイトを飾ってください!!
本企画はあなたのとっておきのDIYを自慢してもらうコーナーです。
ふるってご応募ください。

でもその前にDIYとはどういうものを指すのか確認してみましょう。

DIYってどういう意味?

DIYってどういう意味でしょうか?
「どうでもいいからやろう!」と誰かが言っていましたが、あながち間違いではないのです。
正解は「Do it yourself」(あなた自身でやってみよう)です。

DIYというとどうしても日曜大工を思い浮かべますが、言葉の意味を考えたらそれだけではないとわかりますね。
また何かを作るだけがDIYでもないのです。修理するのも、なにかを取り付けるのも立派なDIYです。
カナヅチやノコギリを持って作ることだけがDIYではありません。
あなたが「自身でやってみた」魅力的なグッズをご紹介ください。
「私がこれを作った」「私の作ったアクセサリーを見て」などと自慢したい方、ふるってご応募ください。
▶︎「私のDIYを公開します」に投稿はこちらから

いきなり大物!! ウッドデッキ製作

いきなり私がこの庭にウッドデッキを作ると言ったとき
妻は賛成も反対もしませんでした。
実際のところ、妻は「本当にできるの?」という気持ちだったようです。

庭を採寸し簡単な図面を、2パターン作ってみました。
なぜ2パターンも図面を描いたのかというと、庭の形が変形していたためこの変形した庭の形に合わせるか、それとも長方形や正方形の一般的なものにするか悩んだからです。長方形や正方形のほうが製作は簡単です。

初めての大物製作ですから、簡単に済ませるか!?
妥協せずに変形スタイルに挑戦するか? 結構実際の製作に入る寸前まで、悩みました。結果はまた作ることがあるのか? と考えた場合、もう作ることはないだろうと考えたので妥協せず作ることにしました。

まずは基礎工事から

基礎工事にはまず地面を固める必要がありますがその前に問題が発生。
束柱(ウッドデッキの柱)が来る場所に雨水槽があるということ。
この雨水槽を移動させないと基礎が組めないということが判明しました。
まずこの雨水槽の移設から始めることになりました。

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さらにいざウッドデッキを作るとなると、妻も欲が出てきて庭の反対側にも水栓が欲しい、などと勝手なことを言いだし(笑)、それも考えなくてはいけなくなりました。
しかしそれは、ウッドデッキの基礎工事が終わってからでは無理です。
そのため水道工事を、先にすることになってしまいました(汗)。
でもせっかくなので、水栓柱にもこだわってみました。

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基礎の束石は、押し固めた砂利の上に置き水平をしっかりと出しコンクリートで固めてあります。除草薬を撒いた上で、除草シートを敷いた上に砂利を敷いています。

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木材の選定と塗装

ウッドデッキは絶えず風雨にさらされるので、それを考慮した木材の選定やその塗装はよく考える必要がありました。
木材は加工性、耐久性と価格のバランスがいいウエスタンレッドシダー材(WRC)を選んでみました。

塗料は木目を活かして防虫効果もある定番の「キシラデコール」の油性をチョイスしました。
ウッドデッキを作る場合は、すべての材料を自分で切断しようと思うと大変です。

材料の購入はネットやホームセンターを利用しましたが、ただ購入するだけに利用するのはもったいないです。
ホームセンターなどは購入した木材は1カット0円〜数十円でカットしてくれるので、購入前に必要サイズを出しておき切断して持ち帰りました。
そのほうが運搬も楽になりましたし、後の作業も簡略化できました。WRC材は表面処理したのちキシラデコールを塗りこんで乾燥させます。

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ウッドデッキを組んでいきます(土台編)

柱には4X4(フォーバイフォー)サイズのWRC材を使い、床板等は2X6(ツーバイシックス)サイズのWRC材を使い、一部に2X4(ツーバイフォー)サイズのWRC材を使いました。

垂直がずれないように、束柱に水勾配をつけて根太を固定していきます。
水勾配とは完全に水平を出すのではなく、水はけが良くなるように心持ち勾配をつけることです。コーススレッド(木ネジ)は、多少高価ですが、サビの心配のないステンレスを選択しています。

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ウッドデッキを組んでいきます(床板貼り付け編)

いよいよ床板の貼り付けです。
床板は根太に固定していきます。床板にコーススレッドの頭を出さない取り付け方法として、床板を数珠つなぎに固定する金具があります。この取り付け方法ではメンテナンスの際に床板を1枚交換するだけで、端からその板まで剥がす必要が出てきます。
それに対して床板の上からコースレッドで固定する方法は、木材に必ず発生する反りを強力に抑えることができることと、メンテナンス性の高さがあげられます。

しかしデメリットもあります。それはコーススレッドをねじ込む際に凹みを作り、水が溜まりやすくなり木材を腐りやすくすることです。
このウッドデッキの製作では床板の上からコーススレッドで固定する方法をとりました。雨水が溜まるデメリットを避けるために、下穴を開けてネジ頭のおさまる座繰りを入れて固定していきました。
床板の隙間は6ミリほどの板を挟みながら固定していくことで隙間の間隔の統一をはかりました。

床板を貼っていく作業が一番ウッドデッキを作っていて楽しい部分です。
ここまでくると、妻も私がウッドデッキを作っているところを覗きにくる回数が増えてきました。
最後には「私も手伝う?」と言って手伝ってくれるようになりましたね。

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ウッドデッキを組んでいきます(手摺り作成準備編)

床板が全て貼られると、もう完成は目前でワクワクしてきます。
手摺り用の柱は床板の貼り付けが終わってから、その上に金具を使って立ち上げる方法もあります。作業はそのほうが簡単ですが、手摺りの強度や取り付け金具が見えてしまうとことから、束柱を延長して土台から伸ばした作りとしました。

ウッドデッキを庭の形に合わせて変形型で設計したので、ここから材料のカットが垂直カットだけではなく、角度をつけたカットも必要なので手を焼きました。
角度を逆に計算してカットしてしまい、2×4材をいくつか無駄にしてしまいました。

デッキのコーナーには、ウッドデッキの捻り強度を上げるために、2×6材を渡して備え付けの椅子を作りました。
またサイズ加工可能なWRC製ラティス材を使い小さなフェンスを2つ作り、椅子部分の背板としました。アクセントとしていい感じになったと思います。

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ウッドデッキを組んでいきます(完成編)

いよいよ完成が目前に迫ってきました。
あとは手摺りを取り付けるだけです。手摺り分のWRC材は残しているのですが、できるなら手摺りは節のない綺麗な板を使いたいという欲が出てきました。
そこで奮発して少し値は張るのですが、WRCの「エリート材」を注文してみました。

あとは塗装を施し、柱に固定して完成です。せっかくのエリート材ですから、ここだけは全製作の中で唯一専用金具を利用して、手摺りの上からコーススレッドで固定することは避けました。

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番外編!! ステップを作る

手摺り用に、エリート材を新たに購入したため材料が残りました。
そのためほとんど追加費用無しで、庭に下りるステップを作ることができました。
デザインや構造を考えるために少し手間取りましたが、結局は妻の希望を形にしてみました。

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(神奈川県座間市・ま〜くん・62歳)

「すご~い」の一語に尽きる力作ですね。私も定年になったらやってみようと思いました。庭付きの家はまだありませんが(笑)。これだけの力作だと次の投稿の人は大変ですね。でももっと簡単なDIYでも大歓迎ですよ。(編集部:A)